物が売れない時代 理由は日本人の「買物欲」を掻き立てる販売員がいないから−エクスペリエンス・マーケティングー
昔はモノがなく、お店に商品をおいているだけで売れていた時代が有りました。
お店も増えて、商品、モノがたくさんあり、「何を買う?」と迷う時代がありました。
インターネットが普及して、モノが溢れかえり 「何をどこで買う?」という時代になりました。
住んでいる所のお店以外にも購入する手段が増えました。
価格を比較できるようになり、お店で実際に商品を見て、そして一番安い場所で購入するという買い方も出てきました。
そうなると実店舗では売れない。勝てない。物が売れない時代になった。
そう嘆いている人にはこの藤村流「感動」で売れ!「体験」で売れ!―「買う理由」を伝えれば必ず売れる!はヒントになるでしょう。
彼は
エクスペリエンス・マーケティングなら今でもモノが売れる!
最安値で購入するお客様ばかりではない!
お客様は「買う」理由が欲しいだけなのです。と言っています。
お客様はどの商品を購入したらなぜハッピーになれるかを知りたいだけなのです
小さなお店でもこのエクスペリエンス・マーケティングを使えば、ダイレクトメールや、名刺、来店、資料請求、FAX等で売れているお店はたくさんあります。
まずはブランド力をつけること。
小さなお店、小さな企業ほど、フォーカスを絞ること。
ターゲットを絞ること。
狭く設定することが、お店の個性につながってきます。
それが独自の価値につながっていきます。
そして
考えて欲しい。
あなたの会社やお店がある天命を。
なぜあなたのお店がなくてはならないのか?
必ず天命があります。
お金をかけずに知恵とアイデアがあれば
お客様をハッピーにしたい!という気持ちがあればかならずモノは売れます。
「この商品やサービスを10倍で売るにはどうしたらいい?」
この考え方を身に付ければ、これからの時代あなたのお店やサロン、会社は継続し続けることが出来ます。
実際、生活者1万人アンケート 2015年版によると
とにかく安くて経済的なものを購入するという人は減ってきています。
購入スタイルは、
このように「安さ」よりも利便性を重視している人が増えているという結果でした。
人や安いだけではかわない人が増えているという事実。
まだまだ私達のような小さなお店、小さなサロンでも仕掛けや仕組みで売れる可能性はいっぱいあるという希望を持たしてくれる本でした。
藤村流「感動」で売れ!「体験」で売れ!―「買う理由」を伝えれば必ず売れる!
- 作者: 藤村正宏
- 出版社/メーカー: インデックスコミュニケーションズ
- 発売日: 2005/04
- メディア: 単行本
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