ノーと言えないお人好しすぎる自己犠牲型の人が成功するための3つのこと
ノーと言えないお人好しすぎる自己犠牲型の人が成功するための3つのこと-セレブママ社長と貧乏ママ社長-ありのままだからすべてはうまくいく-
情けは人のためにあらず
これは人に情けをかけたらダメだよという意味じゃなくて。
人に情けをかけるのは、その人のためになるばかりでなく、やがてはめぐりめぐって自分に返ってくるから、人には親切にしようよ。
という教えのことです。
ただ、これをやり過ぎている人がいるんじゃないかな?って思うことがあるの。
まぁ、昔の私だね。筆頭に(笑
お前はお人好しすぎる!
私の家は、単身赴任の家だったの。ずっと。
月に1回2回帰ってくるぐらい。
父は家に帰ってくる度に「近所へ焼き鳥食べに行こう!」と言うの。
その時はわからなかったけど、どうやら家で飲むビールよりお店で飲む生ビールがすこぶる美味しいらしい。
母はちゃんとおうちのごはんを作っているから、そう言われても気分はいいわけはない。
だから行く気が起こらず断ります。
そうなると矛先は私に向くの。
「これで私が断ったら、父の機嫌が悪くなる。お家にいたいけど、ここは行きたいフリをしなくちゃいけないよね」とノーと言えず焼き鳥を食べに行くワタシ。
こういうことが重なると、少しずつなんかしんどくなるのです。
何がしんどいかつい最近までわからなかったけど。
今はわかるの。
これが自己犠牲なんだって。
自分さえガマンすれば・・・という気持ち。
自己犠牲型のGIVEだからしんどかったんだ。
GIVE & TAKE 「与える人」こそ成功する時代 (単行本)
- 作者: アダムグラント,楠木建
- 出版社/メーカー: 三笠書房
- 発売日: 2014/01/10
- メディア: ハードカバー
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GIVE & TAKE には人間には3つのタイプがあると言われています。
1.Giver ・・・人に惜しみなく与える人
2.Taker・・・真っ先に自分の利益を優先させる人
3. Macher・・・損得のバランスを考える人
GIVE & TAKE に載っている図が分かりやすかったので紹介します。
私の場合、自分さえガマンすれば、周りが幸せになる。
我慢しなくちゃ。
我慢しなくちゃ。
もっと我慢して、我慢して、周りの人のお役にたたないと!!!
って思ってたの。
そう。「自己利益への関心」は求めてはいけない!!って。
だから、自分のガマン箱がいっぱいになるまで我慢して、我慢して、溢れてきたら急に何もかも嫌になる。
この自己犠牲的なギバーは自己中心的なTakerに目をつけられると「いいように使われてしまう」ようになってしまうわけ。
だから、他社志向の成功するGiverになるためには下記の3つが大切なの。
1.臆病になりすぎない
2.すべての人を信用し過ぎない。自己中心的なギバーもいるということを憶えておくこと。
これって、フェイスブックの投稿でTakerかどうかをある程度見分けることが出来るというところはすごく興味深かったです。
3.相手に共感しすぎない。相手がどう考えているかを推察する癖をつける
その人がなぜそういう行動をするのか?を推察する癖をつけていると、相手がテイカーかどうかがわかるようになるということなんです。
本当のにこの本はフォーチュン誌で読むべきベスト・ビジネス書に選ばれただけあって、書きたいことはたくさんあるんだけど。
そのいっぱいのなかでも
特に心に響いた一言を心に刻んでおきたいとおもいました。
「うまくいかない時は自分が責任を負い、うまくいっているときは他の人を褒める」
オリンピック選手、スポーツ選手が金メダル、銀メダル、銅メダル、表彰台に乗った時のコメントはほとんどの方が「応援してくれてみんなのお陰です」と周りに感謝をしているの。
絶対に一番自分が頑張っているのに。
そういう風にいうから、周りはその人達をもっともっと応援したくなるんだよね。
ママ社長、女性起業家で1人で頑張っていると
私、頑張っているもん!!!
っていいたくなるけど。
そんなときほど
周りの家族、親、兄弟、旦那様、彼の見えない応援の力に感謝をし「ありがとう」って伝えるこの感謝の力を常に持ち続けていないな、って思いました。
女性経営者として、女性として、必要な本を1日1冊読み、3分でわかるようにブログを書いています。
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